ひとえに「妊娠する」と言っても、体の中ではたくさん変化が起こってます。
私個人としては、「赤ちゃん、プレママさん2人ともとっても頑張ってる!」この一言に尽きます。
妊娠して最初の5ヶ月くらいは、お腹も出ないし、エコーでも赤ちゃんらしい姿が見えないせいか、吐気や気怠さ、微熱があっても、中々体の変化は感じづらい物だったりします。
私の場合は、働く職場が「安定期に入るまで全体への報告は禁止」という環境もあって、最初は”普通の人と同じように頑張らなくては”そう思ってました。それでもどうしてもつわりが酷かった時は、週に2−3回体調不良でお休みはいただいていました。(とはいえ、夫の同僚からは働いてすごい、と言われていたそうです)
周りがそんな環境だと、正直「妊娠している自分を大事にすること」が忘れがちになってしまいます。お医者さんは、特に妊娠初期12週くらいまでは、使う薬にかなり配慮します。この最初の時期が、赤ちゃんの器官形成が行われる重要な時期だからです。
*妊娠中の薬の服用は、医師の指導のもとお願いいたします。
話は戻りますが、つわりがひどい子の妊娠初期は、赤ちゃんの命綱である胎盤が作られています。赤ちゃんの成長イメージ画像を見ると、最初の期間は微小量でしか大きくならないのは、とっても大事な胎盤を工事中だからなのです。
道路も建物も、何事も基礎が肝心です。自動的にとはいえ、80年近く生きるであろう1人の人間の生命の基礎を育めていることに、誇りを持ってください。そんな時、自分に苦しいことは決してしないで。こんな時だからこそ、人には言えなくても自分を大事にするべきが、そう私は思います。